市政報告レポート 2023年01月

要望活動

私や所属会派に寄せられた要望をもとに、石黒直樹市長に10項目43件の政策について提言致しました。その主なものをご紹介します。


子育て・子ども支援

教育環境の整備・充実

給食
福祉の充実

公共交通の環境整備

  • ●受動喫煙防止対策
    JR主要駅周辺に喫煙禁止区域の指定を実施すること
  • ●タクシー利用料補助
    70歳以上の免許返納者に対し、タクシー利用券を支給すること
  • オンデマンド交通の拡充
    牛山- 鷹来地区で導入されたオンデマンドバスを桃山地区へも導入すること

タクシー
地域支援

  • ●防犯灯の管理を自治会から行政管理へ
    町内会の加入率が低下し、町内会で防犯灯の設置費や電気代を負担することに対し、不公平感が増しているため、市管理とすること
  • ●スズメバチの巣駆除補助
    住宅街や通学路沿いにスズメバチが巣をつくるケースが増えている。安全のためにも迅速な対応のためにも、駆除費5,000 円/件を上限に補助すること

スズメバチ
一般質問

12月議会では「男性の育児休業取得促進」について質疑を行いました。

 厚生労働省の統計によると、男性の育休取得率は令和元年7.48%、令和2年度12.65%、令和3年度13.97%と、右肩上がりになってはいますが、まだまだ低い水準にとどまっています。出産育児等により労働者の離職をふせぎ、男女ともに仕事と育児を両立できるよう、育児休業を取得しやすい環境作りを目指し、介護・育児休業法が改正され、令和4年4月から順次施行されています。


実は…
 私自身子どもが二人いますが、育児休業を取得したことはありません。16 年前の一人目の子のときは、育休を取るという考えすらそもそもありませんでした。2 年前の二人目の子のときは、妻が早く仕事に復帰したいという意向を持っていたこともあり、育休を取るか悩みましたが、7ヶ月から保育園に入ることが出来たため、取得しませんでした。今思うと、なぜあの時取得しなかったのか、少し後悔をしています。


私の考え

 男性は、子どもを産む、母乳を与える、この2点以外全てのことについて、女性と同様に育児・子育てをし、子どもに関わりを持つものだと考えています。育児休業という点においても女性と同様、希望する男性全てが取得できる社会が望ましいはずです。
 人生100年時代、働く期間は長期化していきます。その中で育児に関わる時間は、ほんのわずかな時間です。中長期的な視点で考えると、誰もが、育児、介護、病気の治療などに直面した際、ワークライフバランスを取りながら働ける環境があること自体が、重要な要素となります。企業には、これまでより長い時間軸での組み合わせを考えながら、キャリア開発をする視点を持つことが、今後ますます求められていきます。市内企業がその潮流に乗り遅れないためにも、育児休業を取得したい男性が迷いなく取得できる社会の実現のためにも、行政として、様々サポートする体制の確立が必要です。

質問の要旨

  • ①男性の育休取得促進に向け、法改正の正しい理解や機運の醸成のため、広く周知・啓発が必要と考えますが現在の取組みについて。
  • ②男性の育児休業取得の促進を目的として、男性従業員に育児休業を取得させた企業や、育児休業を取得した従業員に対して、市独自で助成金を出している先進的な自治体もあります。本市においても、国からの助成金だけでなく、市独自に企業に対して奨励金を助成する、男性の育児休業取得奨励金制度の創設など、取得率向上に繋がる施策を展開すべきだと思うが、市の考えについて。

回答要旨

  • ①男女性活躍推進法の改正に対応するための一般事業主行動計画策定セミナーで、育児・介護休業法の改正について案内しています。また男女共同参画情報誌「はるか」で、法改正のポイントを掲載し市民に呼び掛けています。今後については、令和5年1月に「男性の家庭進出がニッポンを変えるのだ︕~育児休業をとって初めて気づいたこと~」と題し、講演会を開く予定です。
  • ②国の助成制度があることから、市独自で新たに企業向け助成制度を設けることは考えていないが、男性の育児休業の向上に繋がるよう、市ホームページや企業支援ガイドへの掲載、メールマガジン、金融機関を対象に実施している施策説明会を通じ市内企業への周知など、様々な機会を活用し、制度利用を促していきます。

12月議会


  • ◆子育て世帯臨時特別給付金事業
    15 歳までの児童に対する給付金として、
    児童手当受給者に25,000円/人を支給(県10,000円、市15,000円)
  • ◆出産・子育て応援交付金事業
    妊娠期から出産・子育てまでの家庭に対し、経済的支援、面談や情報発信など継続的な支援を実施
     ■対象者:令和4年4月以降に出産されたすべての方
     ■支援額:妊娠届時5万円(妊婦1人あたり)出生届出後5万円(子ども1人あたり)
    ※既に出産された方には10万円を一括支給
  • ◆春日井市潮見坂平和公園条例の一部を改正する条例
    合葬式墓地の永代使用料及び永代清掃料の上限を定める。
    ※2月の広報かすがいにて募集案内が掲載されます。

潮見坂平和公園

  • ◆クリーンセンターの一般持込み見直しについて
    令和5年2月より第2工場の工事が始まります。
    それに伴い一般持込みの時間帯が変更になります。
    ①土曜日は受け入れを停止
    ②平日は、「午後」の受け入れ時間を夜間に変更

クリーンセンター1
クリーンセンター2

お知らせ

  • ◆工事のお知らせ
    公園遊具の取替、道路舗装整備が一月中旬より実施されます。
    ★大手公園複合遊具
    ★市道3485 号線(小木曽工業さん東側)、岩野線(緑道付近)

  • ◆水防施設監視カメラ設置
    公新木津用水沿いの大手水防保安資機材倉庫、大手防災備蓄倉庫、岩野川雨水幹吐口に設置されます。


監視カメラ

  • ◆通学路グリーンベルト設置
    大手橋付近の通学路にグリーンベルトを設置されました。


グリーンベルト

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